会長挨拶

2025年7月に開催されました総会においてご承認をいただき、これまで顧問として活
動分析研究会に関わってまいりました私が、このたび会長を拝命することとなりました
。伊藤克浩です。


長年にわたり本研究会を支えてこられた諸先輩方、ならびに日々の臨床と並行して
活動分析研究会の活動に関わってくださっている皆さまに、心より感謝申し上げます


活動分析研究会は、症例を中心に据え、実際の臨床場面を丁寧に見つめ直すことを
大切にしてきました。とりわけ、症例動画を共有しながら、動きや反応、その場の文脈
を含めて議論する点は、活動分析研究会の大きな特徴です。書面だけでは捉えきれ
ない臨床の「生きた情報」をもとに、多職種・多様な立場から意見を交わすことで、理
解を深めてきました。


一つの症例に対して、正解を急ぐのではなく、「なぜそう見えるのか」「他の捉え方は
ないか」と問い続ける姿勢こそが、活動分析研究会の文化だと考えています。その積
み重ねが、臨床家一人ひとりの視野を広げ、日々の実践を支える力になってきたの
ではないでしょうか。


今後も、これまで顧問として見てきた活動分析研究会の強みを大切にしながら、症例
を軸とした学び合いの場を継続していきたいと考えています。初学者から経験豊富な
臨床家まで、安心して意見を交わせる研究会であり続けられるよう、努めてまいりま
す。


引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

活動分析研究会
会長 伊藤 克浩

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